これは、とっても期待させるニュースです。
2005年愛知万博の主会場だった愛知県長久手市の愛・地球博記念公園に、スタジオジブリと愛知県が「ジブリパーク」を建設。
2020年の開業を目指しているそうです。
愛知万博っていえば、森林伐採による環境破壊賀とか話題になっていましたね。
愛知万博は全く興味なかったので、場所を調べてみました。
グーグルパップで見ると、最寄りの駅は愛・地球博記念公園駅とのこと。
名古屋駅の東にある長久手市に会場はあるようで、名古屋駅から車で40分程度、電車でも50分程度でいけそうです。
電車なら、名古屋駅から東山線で藤が丘まで行き、そこからリニアモーターカーで、愛・地球博記念公園駅まで直行。
割とアクセスよさそうですね。
友人からの情報によると、この公園には、テントが張るスペースとかあってピクニックに最適だったようです。
サイクリングロードとかはどうなるのでしょうか?
うまく共存してほしいですね。
さて、報道によると、すでに、基本デザインができているようで、メインゲートには「ハウルの動く城」を、
また、園内には「耳をすませば」の「地球屋」や「となりのトトロ」などジブリ作品の世界観を感じられる区域を作るよう。
(朝日新聞デジタル2018年4月25日06時33分より引用)
愛知県長久手市の愛・地球博記念公園にスタジオジブリと県が2020年代初めの開業を目指す「ジブリパーク」の基本デザインがまとまった。メインゲートに「ハウルの動く城」の世界を模した施設をつくるほか、「耳をすませば」「となりのトトロ」などジブリ作品の世界観を感じられる区域を園内各所につくる。
スタジオジブリといえば、日本で最も人気のあるアニメーション会社の一つではないでしょうか?
風の谷のナウシカ、天空の城ラピュタ、となりのトトロなど、あまりアニメに詳しくない私でも知っている作品がたくさんあります。
せっかくですから、ディズニーやユニバーサルスタジオみたいに、大々的なものを作ってほしいものですね。
日本発ってなかなかないですし。
ちなみに日本におけるレジャー施設の入場者ラインキング2017によると、USJと東京ディズニーランドが不動の2トップです。
1位 東京ディズニーランド・東京ディズニーシー 入場者数 3000万人
2位 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 入場者数 1460万人
3位 ハウステンボス 入場者数 289万人
ディズニーランドは、入場者数が前年度比を割っているなど苦戦が報道されていますが、まだ、2位のユニバーサルの倍ぐらいの入場者数があるのですね。
改めて見て、びっくりしました。
愛知県といえば、レゴランドが苦戦しているようですね。
目標入場者は200万人。
東京のディズニーランド、大阪のユニバーサルスタジオジャパンにつぐ、名古屋のテーマパークとして期待されていましたが、実際にはなかなか難しいようですね。
ちなみに、レゴランドって、どうなるんだろうって調べてみたら、
平成27年12月7日の名古屋市長定例記者会見
レゴランド、300億円。正確に言いましょうか、レゴランドは総工費320億円。来場者予想が180万人。経済効果が640億円。駐車場が150億円。これは、地下から何やら出てきたということで19億円プラスで、今回補正だったと思いますけれど、合わせますと、490億円、ほぼ500億円の投資になります。
総工費490億円のうち、300億円を名古屋市が出しているんですね。
この金額はびっくり。
自分の住んでいる市町村なら絶対反対していますね。
レゴランドの集客・経営状態悪くても、初期投資が少ないのであんまり焦っている感がないのでしょうか?
公共投資は考えて行ってほしいものですね。
さて、今度は、愛知県。
県はどれだけの予算をこの施設に提供しているのでしょうか?
とても気になるところです。
でも、内容的にはとっても期待させるものです。
ジブリで巻き返しなるか、4年後の22年が楽しみですね。